神の目的 その偉大な計画 

神はどうして宇宙や地球、人類を創造したのでしょうか。

聖書によると最初に造られたのは霊者と呼ばれる神のようなみ使いたちでした。
その目的は生ける者が幸福を味わい、神ヤハウェと共に喜ぶことでした。

それを達成されたヤハウェは次の段階として物質宇宙を創造され、神の特質を持つ者として人間を創造されました。

そのことが聖書に次のように記されています。

  神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。
  神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。
  神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。
  神はまた言われた、「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう。
     
          (創世記 1:26-29)

神は人間が生きる喜びを味わい、神と共に歩み共に喜ぶことを意図されて私たちを造って下さったと言えます。
確かに今の世界は問題が多いことも事実です。
しかし喜ぶべき点が多いことも事実ではないでしょうか。
健全な考えを持つ人であれば誰でも生きることを大切に思い、多くの喜びと感謝を味わうのではないでしょうか。


神を信頼する人は問題が多いとしても真の喜びを味わうことが出来る。

さらに喜ぶべきことに、神は最終的に様々な問題を解決されることも記しています。

人類は神に対して罪を犯し様々な困難を経験することになりました。
しかし神は人類を見捨てず、大いなる救いの手立てとして『メシア』を遣わすことを決意されます。
その『メシア』を通して人類を苦境から救い出し、真の平和と愛に満ちた社会を創造することを約束されています。

その結果最終的に人類は至福の時を味わうことになります。

聖書最後の書に次のような約束が語られています。

「 また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共におられ、
人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、苦痛もない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。
すると、御座にいます方が言われた、「見よ、わたしはすべてのものを新たにする」。また言われた、「書き記せ。これらの言葉は、信ずべきであり、まことである」。
そして、わたしに仰せられた、「事はすでに成った。わたしは、アルファでありオメガである。初めであり終りである。渇いている者には、命の水の泉から価なしに飲ませよう。
勝利を得る者は、これらのものを受け継ぐであろう。わたしは彼の神となり、彼はわたしの子となる。
しかし、臆病な者、信じない者、忌むべき者、人殺し、姦淫を行う者、まじないをする者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者には、火と硫黄の燃えている池が、彼らの受くべき報いである。これが第二の死である」。
                
              (啓示 21:3-8)
そうです。神はイエスによって最終的に全ての問題を解決され、私たちが真の喜びを持てるようにしてくださるのです。
なんと素晴らしい見込みではないでしょうか。

困難、艱難が多いとしても私たちは神の約束を待ち望むことが出来ます。


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